ご依頼いただいた時は、ブログサービスを活用してクリニックのホームページを作って運営されていました。
無料で使えるブログサービスです。診察時間の案内や予防接種の案内など情報の公開という意味では役立っていたようです。

正直、究極な話をすると、クリニックの営業日程やインフルエンザなどの予防接種の開始や価格などの情報だけの告知ならそれで済ませることはできます。ですが、それでは、診療内容などはもとよりどんな医院なのかどんな先生なのかなどクリニックとしての「らしさ」が伝わりません。

「らしさ」が伝わらなかったら、近所にあるいくつかのクリニックから選ばれることもないでしょう。

当然、みんな優しそうでしっかりした先生で、綺麗で快適なクリニックの方がいいですよね？

そんなクリニックの雰囲気が伝わるウェブサイトをご依頼でした。

本件は、ロゴやクリニックのパンフレットが完成されていたので、それに合わせて制作しました。
コンセプトは「地域密着」でしたので、クリニックの雰囲気を伝えながら地域の世帯年齢なども考慮したデザインとレイアウトでウェブサイト構成しました。ページ構成もシンプルに必要最低限の情報だけを掲載し、クリニックをすぐに理解できるようにしています。

みなさんが内科や外科のクリニックをサイトを閲覧するとき、どんな状態でしょうか？

医療系のウェブサイトは比較的緊急性が高い状態での閲覧が多いと思います。それなのに、医療行為にあまり関係ない「考え方」や「取り組み」などが先に表現されたウェブサイトでは、ユーザーの要望とのマッチングがされにくかと思います。

できるだけシンプルに診療時間、場所、診療内容がはっきりとわかるサイトがベストなのではないでしょうか？

本ウェブサイトはそういった表現を重視しています。